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2025.04.09

沖縄 結婚式で招待したいゲストに迷惑にならない招待の進め方解説

「沖縄で大切なゲストと一緒に思い出をつくりたい!」そんな想いから、沖縄での結婚式を選ぶ人は少なくありません。旅行と結婚式が同時に実現するからこそ、ふたりはもちろん、ゲストにとっても記憶に残る時間になることは間違いないでしょう。
一方で、「本当に沖縄まで招待しても大丈夫?」「旅費の負担はどうするの?」「ゲストの都合にどれくらい配慮すべき?」など、分からないこともたくさんありますよね。

沖縄の結婚式に招待する側も、される側も、気持ちよく当日を迎えるための段取りとは。ゲストに「迷惑だ」と思われない配慮や準備の方法を紹介します。

沖縄結婚式に招待されたゲストが迷惑と思う理由5選

沖縄結婚式に招待されたゲストが迷惑と思う理由5選

沖縄 結婚式は、日常では味わえないロケーションや時間の中で、ゲストにとっても特別な思い出をつくれる貴重な機会です。一方で、近場で行われる挙式・披露宴とは異なり、移動、旅費、スケジュールなどの面でゲスト側の調整や負担が必要になります。せっかくの沖縄結婚式で、招待したゲストが「迷惑だ」と思わないように、まずは一般的にどのような点がゲストの負担になるかを知っておきましょう。

旅行費用

・参列するために旅行費用がかかる
・大型連休や長期休暇など休みがとりやすい時期ほど旅費が上がる

スケジュール・休暇調整

・最低でも1泊2日の休みが必要になる(日帰りも可能だが遅延等のリスクがある)
・旅行のオフシーズン、平日など、挙式時期によっては会社や学校の休暇取得が必要になる
・仕事柄、休みが取得しにくい(直前にならないと分からない)などの懸念がでる可能性がある

移動

・自宅から空港が遠い場合、公共交通機関が少ない場合などは移動に時間がかかる
・沖縄は車移動が一般的なため、運転ができない場合は不便になる可能性がある

服装

・沖縄の結婚式に何を着ていけばよいか分からず困る
・沖縄との気温差がある季節は、荷造りの際の服装準備に悩む

プライベートな事情

・高齢者や小さな子ども、体調面の理由などで、移動や滞在に不安がある
・結婚、出産など、ゲスト自身もライフイベントを控え、気持ちや金銭面に余裕がない など

以上の点を踏まえ、あらかじめゲストが不安に感じそうな点を予測し、先回りした計画や準備、コミュニケーションをとるようにしましょう。

沖縄結婚式に招待されるゲストの旅費の不安を解消するには?

沖縄結婚式に招待されるゲストの旅費の不安を解消するには?

沖縄結婚式に招待されたゲストに共通する不安が「旅費の負担」です。通常、挙式・披露宴では、遠方ゲストに「お車代」を渡すのがマナー。しかし、沖縄のようなリゾートで旅行を兼ねて行う結婚式の場合は、一般的なお車代の相場では旅費をカバーできず、カップルもゲストも「どうすればいいのか」と迷うことが多いようです。

沖縄結婚式を行う場合、「旅費の負担」には次の3つのパターンがあることを知っておきましょう。

<沖縄結婚式の旅費の考え方>
➀ ゲストに旅費を全額負担してもらう(ご祝儀は辞退する)
➁ ゲストの旅費を新郎新婦が一部負担する
➂ ゲストの旅費を新郎新婦が全額負担する

ゲストが旅費を負担するなら「事前連絡での伝え方」が大切

沖縄結婚式で最も多いのが「ゲストの旅費を一切負担しない代わりに、ご祝儀を辞退する」パターンです。意外と思う人もいるかもしれませんが、考え方はシンプル。あくまでゲストはふたりの結婚式をきっかけに、旅行を兼ねて沖縄を訪れてもらうという考え方です。実際、ふたりがよかれと思って旅費を負担したことで「好きなホテルを選びにくかった」「要望を伝えるのに気を遣った」などの声もあります。

ゲストには沖縄旅行を思い思いに楽しんでもらう分、ふたりの挙式・パーティ(会食)でしっかりとおもてなしをしましょう。事前連絡で「わざわざ沖縄まで来てもらうので、ご祝儀は辞退します。その代わり、旅行は自由に楽しんでください」と誠意をもって伝えれば、多くの場合で失礼にはあたらないはずです。

旅費を新郎新婦が負担するなら「事前確認」がベスト

親孝行を兼ねて旅行をプレゼントしたり、兄弟や近親者の分は一部負担をしたりなど、ゲストの旅費を新郎新婦が負担するケースもあります。その場合でも、ゲストが旅費の負担について迷わないように、招待する時点でふたりの意向を伝えるようにしましょう。また、その際は「飛行機やホテルの要望があるか」も確認できるとベスト。

旅費を負担するからといって、ふたりの都合だけで手配を進めてしまうと、ゲストの意向(例:空港にはゆっくり向かいたい、離乳食サービスのあるホテルがいいなど)に配慮しきれないこともあります。もし「旅費の負担額が気になるけど、ゲストの要望も尊重したい」という場合は、旅行券をプレゼントして、手配はゲストに任せる方法もおすすめです。

旅費が上がりやすい時期を避けるとベター

南国リゾートの沖縄では、通常7月中旬~8月の夏休みシーズンの旅行代金がピークになります。ほかにも、年末年始、ゴールデンウィーク、シルバーウィークなどの大型連休、春休みシーズンは旅費が高騰する傾向にあります。ゲストによる旅費の負担を軽減したい場合は、結婚式を挙げる時期にも配慮しましょう。

関連記事:沖縄結婚式のベストシーズンと、雨の場合はどうなるのかをご紹介!|ニュース│沖縄の結婚式・挙式・リゾートウェディングは【アールイズ・ウエディング】

沖縄結婚式に招待されるゲストのスケジュール・休暇調整の不安を解消するには?

沖縄結婚式に招待されるゲストのスケジュール・休暇調整の不安を解消するには?

沖縄の結婚式をきっかけに「大切な家族と一緒に思い出をつくりたい!」と思っている人は少なくないはず。ゲスト側も、そう言われて嫌な思いをする人はきっといません。お互いが楽しく当日を迎えられるように、ゲストの「スケジュールの不安」にも考慮しましょう。

招待したいゲストには「式場の相談へ行く前に」沖縄結婚式の意向を伝えておく

結婚式に必ず参列してほしいゲストがいる場合、ふたりが沖縄結婚式を考え始めた時点で伝えるようにしましょう。特に、両家の親の意向は要チェック。万が一、式場の検討や予約をしたあとに反対されてしまっては大変です。まずは「沖縄で結婚式をしても参列してもらえそうか」を相談ベースで確認し、式場や日取りなどの具体的な検討は家族と意思疎通をしてから進めるようにしましょう。

ゲストが休暇を取りやすい時期、または絶対に休めない時期をヒアリングする

結婚式に必ず来てほしいゲストが、沖縄での実施について問題なさそうな場合、ゲストが休みをとりやすい時期、あるいは絶対に休めない時期を聞いておきましょう。「土日を絡めてくれたほうが休みやすい」「子どもの学校があるのでなるべく連休がいい」「この時期は仕事が繁忙期で休みにくい」など、あらかじめゲストのスケジュール感を把握しておくことで、結婚式の日取りの検討がスムーズになります。

来てほしいゲストが多く、全員に配慮するのが難しい場合

家族以外にも参列してほしいゲストが多く、全員の都合を聞いていられない場合もあるでしょう。「大切な人たちには、できるだけ直接ふたりの結婚報告をしたい」という気持ちを実現する手段として、沖縄結婚式は家族だけで行い、友人や職場の仲間は地元や住まいの近くでお披露目パーティ(リターン―パーティ/1.5次会)を行う方法もあります。ふたりの自己負担額、ゲストの旅費やスケジュールを踏まえた結果、リターンパーティが双方にとってベストな選択になるケースも。本記事の文末でも解説しましたので参考にしてみてください。

沖縄結婚式に招待されるゲストの服装や移動、過ごし方の不安を解消するには?

沖縄結婚式に招待されるゲストの服装や移動、過ごし方の不安を解消するには?

沖縄をはじめとするリゾートウエディングの場合、一般的な挙式・披露宴に比べて参列経験がないゲストも多いため、事前にふたりから服装に関する不安を払拭するようにしましょう。また、車の運転ができない、足元が悪いなど、移動の不安にも寄り添いが必要です。

服装の不安:ゲストの参列衣装は、新郎新婦が事前に説明する

沖縄の結婚式で人気の参列衣装は「かりゆし」です。一見、アロハシャツのようなカジュアルな見た目のかりゆしですが、沖縄では正装とされる服装。沖縄らしさも相まって、ゲストがお揃いや色・柄違いのかりゆしを着るケースが多く見られます。また、海外の文化を取り入れたブライズメイドやアッシャーといった服装もリゾートウエディングでは人気です。

いずれもゲストは聞き慣れないため、事前にふたりから服装や手配方法について説明するようにしましょう。招待する時点でドレスコードが決まっていなくても「何を着ていけばいいか分からない人もいると思うので、服装については改めて連絡します」など、ふたりがゲストの参列衣装について気にかけていることが伝われば十分です。

服装の不安:両家の服装は新郎新婦が話し合って、両家に伝える

ゲストの服装の中でも、特に気にかける必要があるのが両家の服装です。特に両家の親の服装には注意が必要。「新郎新婦の親は、結婚式でモーニングや留袖を着るもの」という一般的なイメージがありますが、沖縄の南国の雰囲気や気候には合わない場合があります。

また、両家で服装の系統が合うようにも配慮しましょう。特にかりゆしを着る場合、どちらかがフォーマルスーツやドレスだと写真にも違和感が出ます。沖縄結婚式はビーチで家族写真を撮る式場もあるため、事前にふたりで両家の服装を話し合って指定するようにしましょう。

関連記事:沖縄結婚式の服装マナーとは?新郎新婦、ゲストの服装やかりゆしコーデについて解説|ニュース│沖縄の結婚式・挙式・リゾートウェディングは【アールイズ・ウエディング】

ゲストにブライズメイドやアッシャーをお願いするうえで注意すること

ブライズメイドは新婦の友人や姉妹、アッシャーは新郎の友人や兄弟に依頼するケースが一般的です。衣装の手配方法はレンタルや購入などがありますが、かりゆしよりも全身コーディネートが必要になります。ふたりの意向でお願いする場合は、新郎新婦から衣装をプレゼントするほうがゲストの負担は少なく済むでしょう。服装の色味や系統だけ揃える、お揃いの小物をプチギフト代わりに贈るなど、コーディネートの一部だけ合わせる方法もおすすめです。

沖縄結婚式に招待されるゲストの服装や移動、過ごし方の不安を解消するには?

車の運転ができないゲストや足元が悪いゲストの移動方法で注意すること

沖縄は、本島・離島を問わず、車(レンタカー)が主な移動手段です。運転ができないゲストがいる場合は、どのゲストと一緒に式場まで移動するのがベストか、事前にふたりが決めて誘導するようにしましょう。必要に応じて、リムジンバスやタクシーの手配も検討します。

また、高齢ゲストなど足元が悪くて移動に不安なゲストがいる場合、式場選びから配慮するのもひとつの方法です。空港から近い式場、ホテルに併設している式場、バリアフリーが完備されている式場など、プランナーと一緒にベストな式場を見つけましょう。

式以外の過ごし方の不安:現地での移動に不安があるゲストに配慮すること

式場への移動以外にも、滞在中の移動手段や過ごし方に不安があるゲストもいるかもしません。車以外(バスやタクシー、サイクリングなど)でも行ける観光地が充実しているエリア、長距離移動が必要ないエリアなど、旅行ありきで滞在の拠点を選ぶ方法もおすすめです。

沖縄結婚式に招待されるゲストのプライベートな不安を解消するには?

沖縄結婚式に招待されるゲストの服装や移動、過ごし方の不安を解消するには?

ゲストの中には「ふたりの晴れ姿をお祝いしたいが、個人的な事情で沖縄に行くのが不安」という人もいるでしょう。ゲストに無理をさせないことが一番ですが、事前にふたりが寄り添える方法や準備について紹介します。

祖父母が高齢:足元や体調に不安のある方への準備

祖父母など高齢のゲストがいる場合、身体への負担を配慮して、空港とホテル、結婚式場の移動が少ないエリアを選びましょう。宿泊先のホテルが安心・安全に定評があることや、ユニバーサルデザインである点も重要です。体調面の不安を抱える場合は、ホテルのサポート体制が整っているかはもちろん、必要な場合は、周辺に医療機関があるかもチェックしておきましょう。

小さな子供連れの不安:お子様連れの方への準備

乳児や幼児といった小さな子どもと一緒に沖縄へ来るゲストがいる場合は、子連れに優しいホテルを選んだり、事前に調べて紹介するようにしましょう。また、式場の設備・サービス面も要チェック。授乳やおむつ替えのスペースがあるか、ベビーカーでも動きやすいか、子ども向けの食事メニューはあるか、離乳食やアレルギーに対応してもらえるかなど、事前に確認しておきましょう。

短時間しか滞在できない人の不安

沖縄に短時間しか滞在できないゲストがいる場合、最も配慮したいのは空港から式場のアクセスです。沖縄の結婚式場は、空港からタクシーで15分圏内の会場もあれば、1時間以上のドライブが必要な会場など様々です。タイトなスケジュールの中、ふたりの結婚式に来てくれるゲストには、できるだけ空港からの往復距離が短い式場が安心です。

妊娠の方の不安:妊婦さんへの対応の準備

妊娠中のゲストがいる場合、ホテルや式場のサポートが充実していると安心です。妊婦さんが特に気を付けたいのは、食事や体調面。料理の個別対応ができるか、急な体調の変化に休める場所があるかなどを確認しておきましょう。「妊娠について周りに察してほしくない」という方もいますが、その要望を式場スタッフが知っておくことも重要です。

沖縄結婚式に招待できないゲストがいる場合におすすめの対応

沖縄結婚式に招待できないゲストがいる場合におすすめの対応

不安や懸念があり、どうしても沖縄結婚式に参列できないゲストがいる場合でも、ふたりの結婚報告をあきらめる必要はありません。沖縄での結婚式も、大切なゲストへ晴れ姿を見せる瞬間も、どちらも実現できるおすすめの方法を紹介します。

ウエディングフォトやムービーを見せる

沖縄結婚式では、ビーチをはじめとする自然豊かなロケーションの中でウエディングドレスと タキシードを着て撮影を行います。感動や美しさは、非日常のロケーションだからこそ、写真や映像越しでも伝わってくるもの。沖縄に足を運べなかったゲストにも、ウエディングフォトやムービーを通して、当日の様子を共有することができるでしょう。特に映像は、波や風の音、笑い声、緊張した表情、そっと流れる涙…と、写真では伝えきれない臨場感をシェアできるのでおすすめです。祖父母など身近なゲストが参列できなかった場合は、ミニアルバムを作ったり、写真や映像のデータをコピーして、いつでもみられるようにするとさらに喜んでもらえますよ。

お披露目パーティ(リターンパーティ/1.5次会)

家族のほかに、友人や職場の同僚など一人でも多くのゲストを呼びたい!でも、全員に沖縄まで来てもらうのは難しい…そんな悩みにぶつかったときにおすすめの選択肢が、お披露目パーティです。リターンパーティや1.5次会とも呼び、会費制で行うケースがほとんど。実施する場合は、沖縄結婚式の3~4ヶ月後(写真や映像の準備が整う時期)を選ぶ人が多いです。

お披露目パーティの特徴は、ふたりの結婚報告をする目的であれば形式を問わないこと。披露宴のようなパーティにしてもよし、2次会のようなカジュアルな会食にしてもよし、ふたりの好みに応じて会場選びや空間づくりが可能です。 会費制で、挙式や撮影は沖縄で完了し、衣装も沖縄結婚式のドレスとタキシードを買い取れば、意外とコスパ良く実施できるお披露目パーティ。アールイズ・ウエディングでは、自己負担0円から可能なお披露目パーティプランも紹介しています。お気軽にご相談ください。

関連記事:リゾートウエディングも憧れるけど、たくさんのゲストを呼びたい!そんな方におすすめの1.5次会って?|ニュース│沖縄の結婚式・挙式・リゾートウェディングは【アールイズ・ウエディング】

<著者プロフィール>

いけだあかり

【経歴】
ウエディングプランナー10年目。「アールイズ・ウエディング」のプランナーとして沖縄・ハワイ・グアムの結婚式を200件以上担当したのち、全国約30店舗の旅行会社でリゾートウエディングを提案・販売する。これまで関わってきたカップルの数は1,000組以上。また、自身も沖縄で結婚式を挙げる。プランナーと卒花の経験を活かし、現在はWebライターとしても活動。ウエディングの記事執筆を担当する。

 

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