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2024.09.06
沖縄 結婚式の費用相場の平均はいくら?結婚式の予算と旅費をご紹介
リゾートウエディングで人気No.1*エリアの沖縄。まるで海外のように美しいロケーションが広がる一方で、国内リゾートならではの利便性や安心感から、家族のみの結婚式を挙げたいカップルを中心に多く選ばれています。
そこで今回は、沖縄結婚式や旅費の費用相場、節約ポイントを詳しく解説。沖縄の結婚式の魅力や、かかる費用、ゲストの交通費・宿泊費の負担など、気になる情報をご紹介します!
**出典:リゾートウエディングに関する調査|アールイズ・ウエディング
家族だけで行う「沖縄結婚式」の魅力とは?
大切な家族と旅行を兼ねた結婚式ができると人気の沖縄結婚式。パスポートいらずで南国リゾートを楽しめる沖縄は国内リゾートで人気No.1*のエリアです。では、家族で行う沖縄結婚式の魅力とはどんなものがあるのでしょうか?
*出典:リゾートウエディングに関する調査|アールイズ・ウエディング
国内だからパスポートいらずで移動がラク!
沖縄での結婚式の大きなメリットのひとつは、国内であるためパスポートが不要で移動が非常に楽なことです。特に高齢の家族や若い子供連れのカップルにとって、パスポートの手配や海外旅行保険の手続きが不要という点は大きな利点です。航空券の予約も国内線だけなので、手続きが非常にシンプルで、コストも比較的抑えられます。
また、沖縄本島の場合、全国各地からの直行便が多く、アクセスが良いことも魅力の一つです。なかなか長期休みを取ることが難しい方でも、2泊3日で観光を楽しむことができるのは嬉しいですね。
地元の結婚式より費用が抑えられる!
沖縄での結婚式は、地元での結婚式に比べて費用が抑えられることが多いです。
<結婚式費用の平均相場>
沖縄結婚式 平均178万円*¹
地元結婚式 平均343.9万円*²
*¹出典:アールイズ・ウエディングで2022年に沖縄で結婚式をされたカップルの平均費用
*²出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」(「挙式、披露宴・ウエディングパーティー総額」より引用)
そもそも結婚式の費用は、参列人数で大きく変わるもの。家族や親しい人たちのみで行うことが多いリゾートウエディングは、地元の結婚式に比べて費用を抑えることができます。また、後述しますが沖縄結婚式はご祝儀をもらわないことが多いため、引き出物などのギフト費用も地元結婚式と比べると抑えられます。
さらに、沖縄の場合、海や緑などの美しい自然がデコレーションになるため、挙式やパーティシーンで装花を削減することができるのも嬉しいポイントですね。
家族とゆったり結婚式と旅行を楽しめる!
沖縄結婚式は、挙式当日だけではなく、前後の旅行も特別な思い出になります。沖縄は美しい海と自然が魅力で、アクティビティも豊富に用意されています。例えば、シュノーケリングやダイビング、伝統文化体験などが楽しめるスポットが数多くあるため、大人から子供まで観光を楽しめます。結婚式を沖縄で行うことで、一度に結婚式と家族旅行を楽しむことができ、一石二鳥と言えるでしょう。親孝行として旅行を親御様へプレゼントするのも素敵ですね。
また、このような環境での結婚式は、家族全員がリラックスし、心から祝いの気持ちを共有することができます。
家族のみだから一人ひとりに感謝の気持ちを伝えることができる!
家族だけで少人数にて行う結婚式の魅力は、一人ひとりに感謝の気持ちを伝えられるという点です。地元での結婚式と異なり、沖縄結婚式の場合、パーティ中の余興やスピーチは行わないことが多いです。そのため、ゲストとゆっくり話したり、写真撮影をする時間を設けることができます。家族のみだからこそのできる演出も良いですね。
沖縄まで来てくれた感謝の気持ちを込めて、手紙やプチギフトを用意するのも素敵です。
沖縄結婚式の費用内訳と平均相場はどれぐらい?
ふたりだけで沖縄結婚式を行う場合の費用相場
沖縄で2人だけで結婚式を行う場合の費用相場を見てみましょう。
<2人で沖縄結婚式を行う費用相場>
平均84.5万円*¹
*¹出典:沖縄県観光振興課|令和5年沖縄リゾートウエディング統計調査結果(年間)
沖縄で2人だけで結婚式を行う際に必要な費用は、「挙式」「衣裳」「アルバム・ムービー」に集中するため、約70万円程度が一般的です。2人だけですと披露宴やパーティ費用が不要となるため、よりシンプルかつリーズナブルに結婚式を実現することが可能です。
家族や友人と沖縄結婚式をする場合の費用相場
では、家族や友人を招いて沖縄で結婚式を挙げる場合の費用相場はどれぐらいでしょうか?
<家族や友人と沖縄結婚式を行う費用相場>
平均178万円*¹ (平均人数14.5人)
2人で結婚式を行う場合と挙式費用は特に変わりませんが、パーティの費用が追加されます。上記は沖縄結婚式の平均人数14.5人の場合の平均費用のため、人数に応じて料金は変動します。
20人…約230万円*¹
30人…約297万円*¹
40人…約320万円*¹
50人…約390万円*¹
*¹出典:アールイズ・ウエディングで2022年に沖縄で結婚式をされたカップルの平均費用
沖縄結婚式に招待する平均ゲスト人数は?
沖縄で結婚式をされる新郎新婦は、本当に親しい方だけを招いてアットホームな結婚式を叶えたいと考える方が多いため、平均ゲスト人数は地元での結婚式と比較して少ない傾向があります。
<平均ゲスト人数>
沖縄結婚式 14.5人*¹
地元結婚式 52.0人*²
*¹アールイズ・ウエディング調べ(2022年実績)
*²出展「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」
リゾートウエディングでは、親族のみを招待する場合と、友人も招待する場合があり、親族のみの場合は10~20名程度、友人も招待する場合は40名以下が目安の人数です。
関連記事:沖縄での結婚式、招待するゲストはどんな人たち?家族以外も呼んでいいの?|ニュース│沖縄の結婚式・挙式は【アールイズ・ウエディング】
沖縄結婚式で必要な費用の内訳、どれにいくらかかる?
続いて、沖縄で家族のみの結婚式を行う場合の費用を解説します。 費用内訳は大別して「挙式」「衣裳」「撮影」「会食・パーティ」です。さらに細かく費用相場を見ていきましょう。
※以下は、沖縄結婚式の平均人数14.5人を参考にしたデータです。相場費用の算出には0円のアイテムも含まれます。
結婚式の総額
沖縄結婚式の費用総額は平均178万円*¹です。一般的な挙式・披露宴の費用は平均343.9万円のため、沖縄結婚式は費用を抑えて式を挙げられることが魅力といえます。
挙式費用
挙式費用は、チャペルやビーチなどの会場使用料や牧師の手配、音響、会場装飾、結婚証明書など、セレモニーを行うために必要な費用です。挙式会場によっても異なりますが、20〜30万円程度の費用がかかります。あくまでセレモニーの進行にかかる費用のため、招待するゲストの人数で変動することはほとんどありません。沖縄結婚式の必須費用としておさえておきましょう。
新婦衣裳
新婦のウエディングドレスは約13万円~費用がかかります。一般的な挙式・披露宴ではお色直しで衣裳が複数必要になることもありますが、沖縄結婚式の場合、一日を通して同じ衣裳を着用することがほとんどです。代わりに、挙式・撮影・パーティで髪型やアクセサリーを変えるパターンが多く、衣裳小物で3万円前後をみておくと安心です。
新郎衣裳
新郎のタキシードは約5万円〜費用がかかります。挙式はジャケットを着用して、ロケーション撮影やパーティでは、カジュアルにシャツとネクタイのみにする場合もあります。
料理(1名分)/料理代総額
ゲスト1名あたりの料理は、1.3万円~費用がかかります。沖縄の地元食材を活かしたフレンチのコース料理で家族をおもてなし。料理代の総額は平均20万円前後。一般的な披露宴の総額は約110万円*²ですから、家族だけで行う沖縄結婚式は費用がかなり抑えられています。
ドリンク(1名分)/飲物代総額
ゲスト1名あたりの飲物代は3,000円前後、総額は4万円前後が相場です。スパークリングワインや泡盛、ノンアルコールのカクテルなど、それぞれの好みに合わせて用意することができますね。乾杯酒やウェルカムドリンクで家族をおもてなしするのもおすすめです。
ウエディングケーキ
ウエディングケーキは、約3万円前後が相場です。家族のみで人数が少ないため、一般的な披露宴のように高さや大きさがあるケーキよりも、シンプルなデコレーションケーキが人気。ケーキカットは場が和んだり撮影チャンスになるため、家族だけの沖縄結婚式でもぜひ取り入れてほしい演出です。
引出物/ギフト(1名分)
引出物やギフトの費用相場は約1.8万円。リゾートウエディングでは、ご祝儀を辞退するケースが多いため、引出物よりもお土産や記念品としてのギフトが人気です。親への贈呈品を用意する場合は、両家で総額3~5万円前後が相場です。
プチギフト(1名分)
沖縄まで足を運んでくれたゲストへお礼やお土産を兼ねて贈るプチギフト。相場は1名あたり500~1,000円ほどで、ふたりのイニシャルが入ったお菓子や沖縄モチーフの雑貨などが人気です。
ブーケ
ブーケ&ブートニアは、1.5万円~費用がかかります。沖縄らしく南国のお花を取り入れたブーケや青い空と海に映えるブーケなどがあり、アールイズ・ウエディングでは季節限定のシーズンブーケも人気です。
メイン卓装花
パーティ会場のメイン卓装花(カップルの席に飾る装花)の費用相場は5万円前後。会場の雰囲気やブーケのデザインに合わせて選びます。ただし、家族だけで行う沖縄結婚式では、メイン卓を設けずに、ふたりがゲストに囲まれるような形をとる場合もあります。
ゲスト卓装花(1セット)
ゲスト卓装花は、1セット(約4名分)で1.5万円前後が相場です。メイン卓装花とお揃いのお花、デザインでテーブルコーディネートをすれば、会食会場が一気に華やかになります。
新婦ヘアメイク/新郎ヘアメイク
新婦のヘアメイクの費用は3万円前後、新郎は1万円前後です。沖縄結婚式では、ウエディングドレスのお色直しをしない代わりに、場面ごとに新婦の髪型を変えるのも人気。挙式はアップスタイル、撮影やパーティはダウンスタイルなど、雰囲気に合わせたヘアチェンジを楽しんでみませんか?
映像演出
パーティで映像を上映する場合、費用相場は3~5万円前後。ふたりの生い立ちを紹介するプロフィールムービー、家族だけの結婚式だからこそできるゲスト紹介ムービーがおすすめです。また、結婚式の一日を収録し、パーティの終盤に上映するダイジェストムービー(当日の編集込みで20万円前後)も人気です。
ロケーション撮影
沖縄でウエディングフォトを撮影する場合の平均費用は16.5万円*³です。青い海と白い砂浜のビーチ、緑豊かな自然、南国らしい花々、ロマンチックなサンセット、古きよき島の街並など、美しいロケーションでのウエディングフォトは沖縄結婚式に欠かせないポイント。
アールイズ・ウエディングでは、基本挙式プランに撮影費用が含まれている挙式会場が多数ありますので、費用を抑えて沖縄のウエディングフォトを撮りたい方はぜひご相談くださいね!
アルバム・ムービー
挙式やロケーション撮影の写真を残すアルバムは、約10万円〜(撮影データ込)費用が発生します。ムービーの平均費用は16.5万円前後です。「沖縄での家族の思い出をしっかり形に残しておきたい」と、記録アイテムにこだわり、費用をかけるカップルは年々増加*¹しています。
ウェルカムアイテム
ウェルカムスペースに飾るアイテムは、基本的には持込自由。手作りのウェルカムボードや思い出の写真(前撮りをした場合はその写真)、ふたりの趣味にまつわるアイテムなどを飾るケースが多いです。飛行機で荷物になる場合は、事前に式場やホテルへ送る配送料も見込んでおきましょう。
持込料
ウエディングドレスの持込料は1着あたり3~5万円、タキシードは1着あたり2~3万円が相場です。ほかにも、ブーケを持ち込む場合や、プチギフトを自分たちで用意する場合に持込料がかかることがあります。あらかじめプランナーに確認しておくと安心です。
ゲスト宿泊費(1名分)※全額負担した場合
ゲストの宿泊費用を全額負担した場合、ゲスト1人あたりの平均は2~5万円。宿泊日数やホテルのグレード、時期によっても異なります。ホテルステイをゆっくり楽しみたいのか、観光が中心なのでカジュアルホテルでもいいのか、家族の希望を聞きつつ予算と照らし合わせて選びましょう。
ゲスト交通費(1名分)※全額負担した場合
交通費を全額負担した場合のゲスト1人あたりの平均は3万円前後。LCCや早割などを利用して費用を抑える方法もあります。沖縄結婚式は、ハワイなどの海外ウエディングに比べて、交通費をかなりリーズナブルに抑えられます。
*¹アールイズ・ウエディング調べ(2022年実績)
*²出典「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」
*³出典:沖縄県観光振興課|令和5年沖縄リゾートウエディング統計調査結果(年間)
リゾートウエディングだからこそかかる費用とは?
旅行を伴う結婚式のため、リゾートウエディングだからこそかかる費用もあります。
フライト・宿泊などの旅費
沖縄結婚式を考える際に無視できないのは、フライトや宿泊などの旅費です。
<沖縄結婚式の旅行費用>
ふたりで 平均12~20万円 *¹
*¹アールイズ・トラベル調べ【参考:一人あたり6~11万円/3泊4日】(大型連休等の旅行ハイシーズンを除く)
沖縄結婚式の旅費は、国内旅行にしては少しリッチに感じる人もいるかもしれません。
しかし、結婚式やハネムーンを兼ねた滞在となると「いつもより贅沢に過ごしたい」「普段は泊まれないホテルを選びたい」と考えるカップルも多いため、通常の旅行よりプラスになると考えたほうが安心です。
ただし、LCC(格安航空会社)を利用したり、ホテルのグレードを下げるなど、費用を抑える方法もあります。また、一日のフライトが複数便ある場合は、敢えて需要の少ない便を狙ってコストダウンするのもおすすめ。
沖縄の場合、多くの式場でカップルは挙式前日の打合せに間に合えば問題ありません。せっかくの結婚式、前半はゆっくり現地へ向かい、無事に挙式が結んでから沖縄を満喫するプランもありですね。
沖縄結婚式は、観光・ホテル・フライトなど、それぞれの選択肢が多い分、旅費の調整をしやすい点も大きなメリットです。これはゲストにとっても同じことがいえます。
地元でのリターンパーティ(1.5次会)
リゾートウエディングではふたりだけ、家族・親族のみの挙式であることも多いですよね。挙式に呼べなかった親しい友人や会社の同僚、お付き合いのある方々に結婚報告と感謝を伝える場所として設けられるのが「リターンパーティ(1.5次会)」です。2次会に近い形で、カジュアルに行う場合が多いです。
1.5次会の費用スタイルは大きく分けて「ご祝儀制」と「会費制」の2つ。
ご祝儀制の場合は、1世帯3万円前後が一般的でしょう。お返しとして着席スタイルでフルコースのおもてなしがおすすめです。会費制にする場合は、会費が1万円前後のことが多く、カジュアルなビュッフェスタイルがおすすめです。
規模や内容によって費用は変動しますが、あらかじめ地元でのリターンパーティの予算を設定し、そのための準備を進めることが重要です。
ビーチやガーデンなどのロケーションフォト
沖縄ならではの美しいビーチやガーデンを背景にしたロケーションフォトも、リゾートウエディングならではの魅力です。それに伴う撮影費用も費用の一部として考慮する必要があります。フォトグラファーによる撮影料金、アルバム制作費用などを含めると、約20万円~費用がかかります。
リゾートウエディングならではのこだわりたいポイントですね。
沖縄結婚式のお車代。親族やゲストの旅費負担やご祝儀はどうする?
沖縄で結婚式を行う際、ゲストの旅費負担やお車代は重要なポイントですよね。
沖縄結婚式の場合、基本的には「ご祝儀を辞退して、旅費はゲストに全額負担してもらう」、もしくは「一部だけ負担する」というケースが多く、全額負担した方はほとんどいません*。ゲストとの関係性の深さによっても異なるため、家族間で話し合い、負担範囲を決定すると良いでしょう。
ご祝儀なし、航空券・宿泊代などの旅費はゲストが全額負担
最も多いケースは「ご祝儀は辞退するので、沖縄旅行を兼ねて来てほしい」と招待するケースです。「自分たちの結婚式のために、わざわざ沖縄まで来てもらうのに失礼にあたらないの?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、ゲストからすれば、滞在日数、ホテルや飛行機などを自由に選べるメリットのほうが大きかったりもします。代わりに、お得な旅行プランを調べる、飛行機のチケット情報を調べる、挙式会場の近くにあるホテルを紹介するなど、サポートに徹しましょう。
ご祝儀あり、航空券・宿泊代などの旅費はカップルが一部負担
次いで多いケースは「ご祝儀を受け取る代わりに、カップルがゲストの航空券・宿泊代を一部負担する」ケースです。親しい家族だけの結婚式であれば「ホテル代は負担するので、飛行機は自己手配でお願いしたい」「旅費の半額は負担したいと思っているけど、それでいいかな?」など、ふたりの意向をオープンに伝えやすいですよね。親族からのご祝儀は、友人・職場の同僚などに比べると高め(平均7.7万円*)のため、お返しの意味でも旅費の一部負担は自然です。また、親孝行という意味で親御様の分だけ負担し、旅行をプレゼントされるカップルも多いです。
*出典「ゼクシィ結婚トレンド調査2024」
ゲストの負担ゼロ、ご祝儀はなく旅費も全額カップルが負担
家族に沖縄旅行をプレゼントするパターンです。ゼクシィ調べによると、沖縄で結婚式を挙げたカップルのうち、挙式費用も旅費もカップルが全額負担したのは2割ほどですが「親孝行をしたい」「家族には費用のことを気にせず楽しんでほしい」など、ふたりの譲れない想いで実現するケースが多いようです。
関連記事:沖縄での結婚式、招待するゲストはどんな人たち?家族以外も呼んでいいの?|ニュース│沖縄の結婚式・挙式は【アールイズ・ウエディング】
費用を抑えるためのアイデアとおすすめプラン
沖縄での結婚式には様々な費用がかかりますが、いくつかのアイデアやプランを活用することでコストを抑えることが可能です。
LCCや割引プランの活用
沖縄への旅行費用を抑えるためには、LCC(格安航空会社)の利用が効果的です。LCCは大手航空会社に比べて航空券が手頃な価格で提供されており、特に早期予約や特定のキャンペーン期間中はさらにお得になります。また、往復航空券や宿泊をセットにした割引プランも多く存在し、これらを活用することで旅行全体のコストを大幅に抑えることができます。さらに、ホテルや結婚式会場によっては、早期割引が用意されている場合もあるため、早めに準備をすることがおすすめです。
オフシーズンや平日の結婚式を選ぶ
挙式費用や旅費を抑えるために、結婚式と旅行のオフシーズンを選ぶ方法もあります。
平日
土日祝日の結婚式は、多くのカップルとゲストが「行きやすい」「休みを取りやすい」ことで希望者が増えるため、追加料金を設定している式場がほとんどです。スケジュールの調整がつくのであれば、平日の挙式日を選ぶと土日祝日よりも3~5万円ほど抑えられます。
1月中旬~3月中旬
年末年始が落ち着き、春休みに入るまでの期間は観光客が減る分、旅費もかなり抑えられるシーズンです。海には入れませんが、旧正月やホエールウォッチング、日本一早い桜の開花など、この季節ならではの観光も楽しめます。
4月
ゴールデンウイーク前の4月上旬〜中旬は、新年度が重なり旅行のピークシーズンではないため、旅費が比較的落ち着いている時期です。ただし、気候が安定しているぶん結婚式では人気のシーズン。空き状況は1年前から埋まりやすいため、早めに検討しましょう。
5月中旬~6月(梅雨)
ゴールデンウイークが明けると、しばらく連休や長期休暇がなく旅費も下がります。また梅雨明けに旅行を考えている方が多いため、実は狙い目のシーズン。沖縄の梅雨は本州と違い一日中ずっと雨が降ることは少ないスコールのため、沖縄の旅行好きには敢えてこの時期を選ぶ人もいます。
10月
夏休みシーズンが終わり旅費が落ち着いてくる時期です。沖縄は10月頃まで海に入ることができるため、ダイビングなど、マリンスポーツを目的に足を運ぶ人も多いです。結婚式はハイシーズンにあたるため、10月を狙う場合は早めに式場の検討を始めましょう。
11月~12月中旬
海開きが終わり、行楽シーズンも落ち着き、リーズナブルな旅行が叶う冬のシーズンです。お得な滞在プランが出ることも多く、観光はもちろん贅沢で優雅なホテルステイを愉しむのもおすすめです。沖縄は12月まで気温20度を超えることがほとんど。寒さの心配もありません。
以上、挙式代金や費用が抑えられる時期を紹介しました。
ちなみに、旅行のオフシーズンはピーク時に比べると観光客も少ないため、ゆったり観光やホテルステイを楽しめるメリットも。せっかくのリゾートウエディング、のんびりと旅行を楽しむ意味でも、旅費が安い時期はおすすめです。
<関連記事>沖縄結婚式のベストシーズンと、雨の場合はどうなるのかをご紹介!|ニュース│沖縄の結婚式・挙式は【アールイズ・ウエディング】
割引キャンペーンの活用
式場によっては期間限定のキャンペーンプランや特典が用意されていることがあるため、活用することでお得に結婚式が叶えられる可能性があります。また、単品で追加するよりパッケージプランにする方がお得になることもありますので、ぜひウエディングプランナーへ相談してみてください。
アールイズ・ウエディングは現在お得なキャンペーンを実施中。沖縄結婚式が気になる方はぜひご覧ください。
沖縄本島・離島のおすすめリゾートウエディングチチャペル
「大切な親族や友人と沖縄で結婚式がしたい!」という方におすすめのチャペルを3つご紹介!会場選びの参考にしてみてください。
ザ・ギノザリゾート 美らの教会(沖縄県・本島)
沖縄最大級の敷地面積を誇るウエディングリゾート「ザ・ギノザリゾート」。その高台に佇む「美らの教会」からは、見渡す限りの水平線が一望できます。1万坪の敷地の中には色鮮やかな自然が豊かな「美らの森」が広がり、フォトジェニックな写真を残すことができます。
瀬良垣島教会(沖縄県・本島)
沖縄本島と1本の橋で繋がる「瀬良垣島」に1島1リゾートのロケーションで佇む「ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド」。そこにある「瀬良垣島教会」は温かな木組みの天蓋から陽の光が降り注ぐ上質空間が人気のポイント。ホテル内で宿泊・結婚式・パーティが叶うため、ゲストの負担が少ないのも魅力。
白の教会(沖縄県・本島)
沖縄本島の北部、美ら海水族館のすぐ近くにある「白の教会」。「家族との時間」をテーマに作られた会場で、新しい家族の誕生をみんなで祝う「家族のセレモニー」や、挙式前に行う家族とのファミリーファーストミートを用意。ファミリー婚や子連れのゲストがいる家族だけの結婚式にもおすすめのチャペルです。
太陽が彩る自然の教会(沖縄県・本島)
世界自然遺産にも登録されたエリアにあり、沖縄本島でありながら離島のようなロケーションが広がるチャペル。チャペルで結婚式を行ったあと、ビーチを目の前にのぞむデッキで家族とカクテルパーティーを楽しめます。沖縄に何度も行ったことがあるゲストがいる場合や、とにかく時間を忘れてゆっくり過ごしたい人におすすめです。
ザ・ビーチチャペル(沖縄県・本島)
那覇空港から車で約10分と抜群のアクセスを誇る「ザ・ビーチチャペル」。全室オーシャンビューの「琉球ホテル&リゾート 名城ビーチ」の敷地内にある独立型チャペルです。忙しくて沖縄にあまり滞在ができないゲストや、あまり移動の負担をかけたくない年配のゲストなどがいる場合にもおすすめです。
宮古島チャペル(沖縄県・宮古島)
沖縄・宮古島の最新ホテル「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」の最上階に位置する「宮古島チャペル」からは、宮古ブルーの海と伊良部大橋を一望できる絶景が広がります。挙式後はヒルトンの総料理長が厳選した食材を使用したパーティメニューでおもてなしを。離島ならではのゆったりした時間と絶景のロケーションが楽しめます。
沖縄結婚式の費用、予算、旅費のポイントまとめ
・沖縄結婚式は“国内リゾート”だから総額をおさえやすい
・沖縄結婚式の費用を抑えたい場合は、航空券や宿泊代の選び方で調整が可能
・さらに総額をおさえるなら平日挙式やオフシーズンもおすすめ
たくさんの魅力が詰まったエリアでありながら、こだわりや予算に合わせて実現できる沖縄結婚式。
ふたりの人生の“はじまり”と“思い出”の場所として、ぜひ検討してみてくださいね。
<著者プロフィール>
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