1. TOP
  2. /
  3. News
  4. /

News

ニュース

CONTENTS

2024.08.14

沖縄での結婚式、招待するゲストはどんな人たち?家族以外も呼んでいいの?

沖縄挙式を選んだ理由を聞くと「家族だけで挙式をしたかったから」と答える方はとても多いです。コロナ禍を経て、 大切な方だけを招待する“少人数婚”のニーズが高まっており、親しい人たちと近い距離の結婚式ができる”リゾートウエディング”が多くのカップルに選ばれています。
一方で、「家族はもちろん、友人や同僚も呼びたい!」「招待したい人がたくさんいて、人数を絞るのは難しい」という声も。そこで今回は、沖縄挙式に招待する顔ぶれや招待する場合のお車代など、詳しく紹介します。

■沖縄挙式の平均招待人数は10名前後!家族中心のアットホームな結婚式が主流

早速ですが、沖縄挙式と地元挙式・披露宴の平均ゲスト人数を比較してみましょう。

<平均ゲスト人数の比較>
沖縄挙式 13.4名*¹
地元挙式 49.1名*²
*¹出典:「アールイズ・ウエディング調べ」(2023年実績)
*²出典:「ゼクシィ結婚トレンド調査2023調べ」披露宴・ウエディングパーティーの招待客人数(全国平均・人)

実際のデータを見ても、招待人数の違いが一目瞭然。やはり沖縄挙式は家族中心、親族や友人を呼んだとしても数名にとどまる傾向があるといえます。

■友人や職場の仲間など、家族以外のゲストを何人も呼ばないほうがいいの?

結論から言うと、そんなことはありません!自分たちのためにわざわざ沖縄まで足を運んでくれる人たちは、ふたりにとっても大切な存在のはずですから、顔ぶれは問いません。
むしろ、そんな愛するゲストと“近い距離の結婚式”が叶う沖縄挙式を心からおすすめします。

<10名前後のメリット>
・両家の距離が近くなり自然と会話が生まれやすい
・ふたりもゲストも周りに気を遣うことなく、ありのままに過ごせる
・一般的な披露宴だとおもてなしをする側の家族が「おもてなしされる側」になれる
 例:お酌やご挨拶でテーブルを回る必要などがなく、自分たちだけに集中してリラックスして当日が過ごせる

<20~30名前後のメリット>
・明るく賑やかなリゾートウエディングらしい笑顔の一日が叶う
・ゲストと一緒にロケーションを活かした写真をたくさん残せる
・ふたりと仲間の関係性や絆が垣間見え、それを見守る家族の幸せも2倍に

なお、多くの式場はチャペルやパーティ会場の最大収容人数が決まっています。招待人数が40名以上になる場合は、あらかじめ挙式会社に問い合わせておくと安心でしょう。

また「家族婚が魅力的だけど、友人や職場の人にもお披露目したい(する必要がある)」「沖縄挙式が憧れなのに、どうしても人数オーバーしてしまう」などの場合は、後日、地元やお住まいの地域で実施するリターンパーティ(1.5次会)もおすすめです! 

■沖縄挙式にゲストを招待する場合、どんなことに配慮するべき?

地元挙式と異なり、ほとんどのゲストが旅行を伴う沖縄挙式では、どのような配慮が必要でしょうか。実際に寄せられる相談をもとに、3つのポイントをまとめました。

POINT1.招待の前に、ゲストの意向を聞いてみる
一般的な挙式披露宴のように「参列する/しない」の意向を問う招待状形式ではなく、まずは沖縄で結婚式を予定していること、自分たちとしてはぜひ来てほしいが、無理はしないでほしいことを伝えてみましょう。
「遠方なので家族だけでとも思ったが、大切な存在だから来てほしい。でも休みや旅費のこともあるから、無理はしないでほしい」という気持ちが伝われば、相手も困ることなく素直に自分の意思を伝えてくれるはずです。

POINT2.ゲストの心配事を先回りしてフォローしておく
いざ沖縄へ行くとなっても、楽しみな反面「旅費やご祝儀はどうすればいい?」「飛行機とホテルは自分たちで予約していいの?」「当日の服装は?」など、リゾートウエディングならではの心配事もあります。
自分たちが沖縄挙式に招待される側だったら何を不安に思うのか、あらかじめ予測して回答を用意しておくと安心ですね。ゲストへ声をかけ始める前に、プランナーへ相談するのもおすすめです。

POINT3.おおまかな方向性はふたりで決める
沖縄挙式だからといって“通常とは違う”と構えすぎる必要はありません。当然ですが、招待人数が多くなるほど、それぞれの意向をまとめるのは大変になります。特に式場選びは、日程や立地条件など、細かい内容をゲストに確認している間に予約が埋まってしまうことも。地元挙式と違い、全国一斉に案内をしているためスピード感が求められます。ゲストの立場でも「いつがいい?どこがいい?」より「こう考えているけど、どう?」と聞かれたほうが予定を組みやすいですよね。
ほかにも当日のドレスコード*など、結婚式に関することはある程度ふたりで決めて問題ありません。逆に、旅行プランはゲストに委ねたほうが、貴重な滞在時間を思い思いに過ごせて満足度が上がります。

*沖縄挙式でおすすめのドレスコードはゲストお揃いのかりゆしウエア。デザインや色味を揃えるだけで沖縄らしさ溢れる結婚式になります。
アールイズ・ウエディングでは、レンタルかりゆし特典やオプションも人気です!

■沖縄挙式に招待する場合、費用負担はどうするのが良い?

沖縄の結婚式に家族や友人を招待する場合、「旅費は負担した方がいいのか」「お車代は出すべきか」など、費用面で迷うこともあると思います。一般的な考え方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

沖縄挙式にゲストを招待する場合、一般的には「ご祝儀を辞退して、旅費はゲストに負担してもらう」ケースが最も多いです。その分、挙式のパーティでふるまう食事を少しアップグレードして、感謝の気持ちを伝える方も。その場合、ゲストも「旅行手配は自分たちでしても良いのか」「ご祝儀を用意した方がいいのか」など、迷ってしまうかもしれませんので、事前に伝えておくと安心でしょう。旅行が慣れていない方には、おすすめのホテルを紹介してあげるのも良いですね。

また、両家親御様の分だけ新郎新婦が旅費を負担して”親孝行として旅行をプレゼントした”というカップルもいます。日頃の感謝を伝える良いきっかけにもなりますので、喜ばれるでしょう。

<まとめ>

・沖縄挙式は家族+α中心のアットホームなウエディングが主流
・ふたりの大切な人たちであれば顔ぶれは十人十色 それぞれの魅力がある
・沖縄挙式にゲストを招待するときは3つのポイントに配慮すると安心
・ゲストの旅費負担はせず、その分ご祝儀を辞退するケースが最も多い

沖縄挙式は、少人数婚の傾向がありながらも、型にとらわれる必要はまったくありません。
共通しているのは「呼ばなければいけない」ではなく「呼びたい」で実現できるということ。
ぜひ、ふたりが心から愛する人たちと、ふたりらしい沖縄挙式を叶えてくださいね。

<著者プロフィール>

【経歴】
ウエディングプランナー10年目。「アールイズ・ウエディング」のプランナーとして沖縄・ハワイ・グアムの結婚式を200件以上担当したのち、全国約30店舗の旅行会社でリゾートウエディングを提案・販売する。これまで関わってきたカップルの数は1,000組以上。また、自身も沖縄で結婚式を挙げる。プランナーと卒花の経験を活かし、現在はWebライターとしても活動。ウエディングの記事執筆を担当する。

<おすすめ記事Pick Up>
沖縄 結婚式の費用相場の平均はいくら?結婚式の予算と旅費をご紹介
沖縄での結婚式、招待するゲストはどんな人たち?家族以外も呼んでいいの?
沖縄結婚式のベストシーズンと、雨の場合はどうなるのかをご紹介!
沖縄結婚式の服装マナーとは?新郎新婦、ゲストの服装やかりゆしコーデについて解説
ふたりだけの沖縄結婚式の魅力と成功させるポイントを解説
結婚式の費用について調査