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2024.02.11

グアム挙式、旅費も含めたトータル費用はいくら?

憧れのリゾートウエディング。たくさんの選択肢があって、迷ってしまう人も多いでしょう。特に海外挙式となれば、どのような情報を揃えて良いか迷いますよね。

そこで今回は、海外挙式の中でも人気の高いグアム挙式のトータル費用について紹介します。「挙式」と「旅費」それぞれの考え方や、時期による費用の違い、グアム以外の海外挙式や国内挙式・披露宴との比較まで、グアム挙式の気になる費用について、様々な視点から紹介します。

グアム挙式に興味がある人、グアム以外の海外挙式や国内挙式・披露宴と迷っている人、これから検討しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。

<トピックス>
● グアム挙式の魅力は?
● グアム挙式のトータル費用はいくら?
● グアム挙式の「旅費」はいくら?グアム以外の海外挙式との比較
● グアム挙式は、国内挙式・披露宴よりもお得?
● グアム挙式と国内挙式・披露宴で迷ったら

|グアム挙式の魅力は?グアム挙式だからこそ叶う3つのメリット

皆さんは、グアムと聞いてどのような印象を抱くでしょうか。まずは、グアム挙式の魅力からお伝えします。

<グアム挙式の魅力>
①ロケーション
グアムの最大の魅力は、なんといっても美しい海。島の大部分を平坦なサンゴ礁が囲んでおり、透明度が高くエメラルドに輝く海面が特徴です。海沿いには白砂のビーチが点在し、島のどの場所にいても絵に描いたように綺麗な海を眺められるのは、数あるリゾートウエディングの中でも、グアムならではの魅力でしょう。

②アクセスと利便性
日本とグアムの移動時間は、なんとたったの約3時間半。さらに時差は1時間と、海外でありながら移動や時差ボケの負担が少ないのもグアムの大きな魅力です。グアム挙式が最短で2泊3日あれば実現できるのも、日本からの近さや時差の少なさが理由です。
また、グアムの島そのものがコンパクトで観光がしやすく、滞在日数を問わず満足度の高い旅行ができます。ふたりはもちろん、招待するゲストにも喜ばれるポイントですね。

③コストパフォーマンス
グアム挙式は、ハワイやヨーロッパなどの海外挙式、さらには国内の挙式・披露宴に比べて費用がリーズナブル。ふたりの予算に合わせて、挙式の時期や式場、ホテルを選びやすいのも大きな特徴です。加えて、ロケーションやアクセスは抜群。グアム挙式は、数あるリゾートウエディングの中でも高いコストパフォーマンスを誇ります。

以上のように、グアム挙式には新郎新婦もゲストも嬉しい魅力が詰まっています。中でも多くの質問が寄せられる「グアム挙式の費用」について、詳しく見ていきましょう。

|グアム挙式のトータル費用はいくら?「挙式」と「旅費」の考え方

グアム挙式のトータル費用は「挙式」と「旅費」によって構成されます。ゼクシィ結婚トレンド調査によると、グアム挙式の費用相場は以下の通りです。

<グアム挙式の総費用>
平均164万円*

*出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】調べ(平均招待人数は8.7人)
*内訳:新郎新婦の旅費、挙式、挙式後の会食、衣装、撮影などにかかった総費用

上記でいう「挙式」には、グアムで挙式をするために必要なアイテム(チャペル使用料や衣装、アルバムなど)に加え、「挙式後の会食」が含まれます。
挙式後の会食は、一人あたり約2〜3万円が相場です。挙式後の会食を実施しなければ、その分だけ費用は安くなりますし、人数が増えれば加算されます。

またグアム挙式は、アルバムやムービー、衣装、ブーケなどのアイテムも充実しています。ふたりが何にこだわりたいかによって挙式費用は変わるため、グアム挙式の手配会社やプランナーに相談してみると良いでしょう。

なお、グアム挙式の「挙式」費用は、年間を通して大きな差はありません。グアム挙式で人気の土日祝日は追加料金が発生する場合もありますので、少しでも費用を抑えるなら平日挙式がおすすめです。

一方、グアム挙式の「旅費」は、ホテルのグレードや滞在日数によって変動するほか、旅行の繁忙期と閑散期で差が出ます。もう少し詳しく見ていきましょう。

|グアム挙式の「旅費」はいくら?グアム挙式がリーズナブルな理由

グアム挙式のトータル費用を左右する「旅費」ですが、特に旅行の繁忙期と閑散期で差が出ます。

<グアム旅行の時期>
繁忙期:一般的に旅行のトップシーズンといわれる時期。具体的には、大型連休、夏休みや年末年始などの長期休暇が重なる時期は旅費が上がりやすい。

閑散期:グアム旅行はしやすいが、一般的な旅行のトップシーズンからは外れる時期。グアムの場合、雨季に当たる7〜10月頃(但しトップシーズンは除く)は、お得な旅行プランが出やすい。

<グアム挙式の旅費>*
閑散期:一人あたり約8〜15万円
繁忙期:一人あたり約13〜30万円

*アールイズ・ウエディング調べ(往復航空券、宿泊代の平均値)

ご覧のように、グアム挙式は選ぶ時期によって旅費が2倍近く変わることもあります。費用が気になる場合は、時期の選び方もポイントですね。

また、ゼクシィ結婚トレンド調査によると、グアム挙式の平均旅行期間(挙式日含む)は5.7日でした。グアム挙式は、ハワイやヨーロッパなどの海外挙式に比べて短い滞在日数で実施できるため、旅費がリーズナブルといわれています。

<海外挙式の最短滞在日数>
グアム:2泊3日(平均5.7日)*
ハワイ:3泊5日(平均7.7日)*
ヨーロッパ:6泊9日(平均11.0日)*

*出典:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】調べ

旅行シーズンによって旅費に差が出るとはいえ、日本から約3時間半で行けるうえに、他の海外挙式に比べて旅費が安いとなれば、ゲストも招待しやすくなりますね。

ちなみに、グアムからはサイパン、パラオなど近郊リゾートへの渡航も可能です。挙式前後はグアムで過ごし、後半はふたりでゆっくり他のリゾートへ足を伸ばすのも良いかもしれません。

|グアム挙式は、国内挙式・披露宴と比べてどちらがお得?

ここまで、グアム挙式にかかる費用と、「挙式」「旅行」それぞれの費用について紹介しました。

ではグアム挙式は、国内挙式・披露宴と比べてどちらがお得でしょうか。結論からお伝えすると、グアム挙式の費用は、国内挙式・披露宴と比べてもリーズナブルです。

<挙式費用の総額>※旅費を除く
グアム 平均103.8万円*¹ 
国内  平均303.8万円*² 

*出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】調べ(平均招待人数は8.7人)
*出展:ゼクシィ結婚トレンド調査2022(平均招待人数は43.2人)

以上のように、グアム挙式は、国内挙式・披露宴に比べてもリーズナブルなことが分かります。グアム挙式は、親しい家族や友人のみを招待する少人数ウエディングが主流のため、国内挙式・披露宴に比べて費用が膨らみにくい特徴があります。

なお、国内挙式・披露宴は、多くのカップルがご祝儀制をとります。ゼクシィ結婚トレンド調査によると、国内挙式・披露宴の平均ご祝儀額は一人あたり4.0万円です。国内挙式・披露宴の平均招待人数43.2人で計算するとご祝儀を抜いた自己負担額は131万円です。それでもグアム挙式の方がリーズナブルで、ハネムーン費用を加算したとしても負担が少ないことが分かります。

|グアム挙式と国内挙式・披露宴で迷ったら「帰国後パーティ」の検討も

グアム挙式は、ハワイやヨーロッパなどの海外挙式、さらには国内挙式・披露宴よりも費用がリーズナブルである点が分かりました。

またグアム挙式は、美しいロケーション、日本からの行きやすさ、現地での観光のしやすさなど、ふたりもゲストも嬉しいポイントが満載です。

一方で「いくらゲストを呼びやすいとはいえ、海外まで友人や同僚を何十人も招待できない」という人も居るでしょう。

そこでおすすめなのが「帰国後パーティ」の実施です。帰国後パーティとは、グアムなど地元や居住地以外の場所で挙式をした場合に、後日改めて、結婚を報告・お披露目する場のことです。

帰国後おおよそ3〜6ヶ月以内の実施が一般的で、グアム挙式の写真やムービーなどを招待ゲストに見てもらうこともできます。

また、帰国後パーティは「会費制」で行うことがほとんどで、ふたりの費用負担も大きくありません。帰国後パーティの手配会社によっては、自己負担0円プランも存在するほど。

グアム挙式とは別に帰国後パーティを実施するとなると、その分費用が膨らむ印象を受けますが、工夫次第ではリーズナブルに実現できます。グアム挙式と国内挙式・披露宴を迷ったら、ぜひ検討してみてください。

<まとめ>
✓グアム挙式は、ロケーション、利便性、コストパフォーマンスが抜群
✓グアム挙式の費用は、グアム以外の海外挙式や国内挙式・披露宴と比べてもリーズナブル
✓国内挙式・披露宴と迷ったら、帰国後パーティの実施もおすすめ

いかがでしたか。ふたりにもゲストにも、嬉しいポイントが満載のグアム挙式。特に費用面は、他の挙式エリアに比べてリーズナブルで、ふたりの憧れを予算に合わせて叶えられるでしょう。グアム挙式に興味がある人、さらに詳しい情報を知りたい人は、手配会社やプランナーに相談してみてください。
 

<著者プロフィール>

【経歴】
ウエディングプランナー10年目。「アールイズ・ウエディング」のプランナーとして沖縄・ハワイ・グアムの結婚式を200件以上担当したのち、全国約30店舗の旅行会社でリゾートウエディングを提案・販売する。これまで関わってきたカップルの数は1,000組以上。また、自身も沖縄で結婚式を挙げる。プランナーと卒花の経験を活かし、現在はWebライターとしても活動。ウエディングの記事執筆を担当する。

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