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2024.02.11
ハワイ挙式、旅費も含めたトータル費用はいくら?
どこまでも続くエメラルドブルーの海、白いビーチ、グリーンの大自然。ショッピングやグルメの魅力も満載で、世界中の人々に愛され続ける場所。南国リゾートを代表するハワイは、リゾートウエディングでも大人気のエリアです。
一方で、ハワイ挙式は「費用がいくら必要なの?」とまったく想像がつかないですよね。また「ハワイ挙式は国内の挙式・披露宴よりも安いと聞いたけど、具体的にはいくらなの?」なんて疑問もあるでしょう。
今回は、ハワイ挙式の費用に関する基本情報と、おさえておきたいポイントを紹介します。
<トピックス>
▪️ハワイ挙式*¹の基本的な考え方
▪️ハワイ挙式の平均相場は215.9万円前後*²
▪️ハワイ挙式の「費用のかけ方」はこだわり次第
*¹ハワイで実施する挙式および挙式後の食事会、旅費を意味する
*²挙式+食事会、旅費を含めた総額の平均相場(税込)
◼️ハワイ挙式の基本的な考え方
新型コロナウイルス流行による海外渡航規制が緩和され、念願のハワイ挙式を叶えるカップルが増えてきました。この記事を読んでいるあなたも、少なからずハワイ挙式に夢や憧れ、興味を抱いていると思います。
では、そんなハワイ挙式を実現するためには、何にいくら必要なのでしょうか。まずは、ハワイ挙式にかかる「必要最低限」の項目をおさえていきましょう。
ハワイ挙式は、当然ながら旅行を伴います。そのため、ハワイ挙式を叶えるためには「挙式費用+旅費」が必要不可欠です。もう少し詳しく見ていきます。
<挙式費用の内訳>
・基本挙式料(会場使用料、牧師手配など)
・ドレス、タキシード
・新婦ヘアメイク
・アルバム(カメラマン手配含む)
・食事会(実施しない場合もある)
<旅費の内訳>
・往復航空券(燃油サーチャージ含む)
・宿泊代
ご覧のように、ハワイでの結婚式と旅行を実現するために「最低限必要なもの」は明確です。どのような挙式会場、ホテルを選んだとしても、ベースの考え方は変わりません。
逆に言えば、国内挙式・披露宴で必要とされる前撮りやムービー、ゲストのお車代などは、ハワイ挙式では必須ではありません。
またハワイ挙式の参列人数は、一般的には国内挙式・披露宴よりも少なくなるため、費用全体が膨らみにくいとされています。
こういったシンプルな考え方が「ハワイ挙式は国内挙式・披露宴よりも安い」と言われる理由でしょう。
しかし、ハワイ挙式でも国内挙式・披露宴と同じように、あるいはそれ以上にこだわることができます。最低限のアイテムと費用は、あくまで土台と考えておくとよいでしょう。
◼️ハワイ挙式の平均費用は200~250万円前後
では、ハワイ挙式にかかる費用相場はいくらなのか。実際のデータを紹介します。
<ハワイ挙式の平均費用*³>
挙式のみ 126.0万円
挙式+パーティ 146.9万円*⁴
旅費(ふたりの総額) 89.9万円*⁵
*³参考:ゼクシィ 結婚トレンド調査2020【海外ウエディング編】(調査対象:2019年4月〜2020年3月にハワイ挙式を実施したカップル)
*⁴列席者の平均人数 8.0名
*⁵旅行期間の平均日数 7.5日
いかがでしょうか。予想よりも高い、低い、あるいは金額だけでは判断がつかない人もいるかもしれません。
ハワイ挙式の費用を左右するポイントは3つです。
・挙式だけか、食事会も実施するか
・ゲストはいるか(いる場合は何人か)
・どんなホテルに何泊するのか
ハワイ挙式の費用は、自分たちがどのような状況に当てはまるかで大きく変わるのです。
ハワイ挙式で食事会(挙式後パーティ)を実施せず、挙式のみを行った場合の平均費用は60〜80万円前後です。食事会をする場合は、一人当たり約2〜3万円が追加になります。さらにムービーやロケーション撮影、パーティ装花などを申し込めば、その分の金額が加算されます。
またハワイ挙式は、ハネムーンを兼ねたケースがほとんどです。普段は泊まらないようなホテルを選びたい人も多いでしょう。いわゆるブランドホテルの場合、5泊7日の旅費は一人当たり50万円前後(往復航空券含む)です。
ハワイの旅費は時期によって変わるため、大型連休や夏休み、年末年始などのトップシーズンはもう少し高くなる可能性があります。もしいつでも休みが取れるのであれば、旅費が安い時期を狙うのもおすすめです。
なお、近年は円安や物価上昇の影響でハワイ挙式の総費用も全体的に値上がりしています。余裕をもって200〜250万円前後の想定をしておくと、実際とのギャップが少なく安心かもしれません。
◼️ハワイ挙式の「費用のかけ方」はこだわり次第
ハワイ挙式の費用は、平均200万円前後とお伝えしました。また状況によって、費用に差が出ることも分かりました。
いずれにせよ、ハワイ挙式でやりたいこと、叶えたいことは人それぞれで、お金の使い方も変わります。実際によくある声をまとめました。
<ハワイ挙式のこだわり>
・せっかくハワイに行くので、撮影オプションをたくさん付けた
・ハワイまで来てくれたゲストのために、おもてなし料理を豪華にした
・挙式よりも旅行を重視し、ホテルの部屋をグレードアップした
・現地でたくさん買い物をしたので、現金やクレジットカードの出費もあった
など、人によってこだわりが違えば「費用のかけ方」も様々です。
中には「親孝行を兼ねて親の宿泊代だけプレゼントした」や「参列者全員にお揃いのアロハシャツを用意した」など、ゲスト費用にお金をかけるカップルもいます。
二人挙式の場合は、現地でのおもてなしが必要ない分、ホテルやオプショナルツアーといった旅行面に費用をかける人が多いでしょう。帰国後の報告パーティ(1.5次会)に比重をおくケースもあります。
しかし、自分たちが何にこだわりたいのか、最初から明確な人は少ないです。ハワイ挙式のこだわりは、準備を進めていくうちに少しずつ見えてきます。
まずは二人が「自分軸」なのか「ゲスト軸」なのか、ハワイで重視したいのは「結婚式」か「旅行」か、はたまた「全部」なのか、ざっくりとしたイメージだけでも持っておくと安心ですね。
迷ったときは、ウエディングプランナーに相談するのもおすすめです。ハワイ挙式の豊富な知識と経験に基づいて、プロ目線のアドバイスをくれるはずですよ。
<まとめ>
・ハワイ挙式の費用は、まず「必要最低限」の項目からおさえよう
・ハワイ挙式の費用相場は200万円前後だが、状況によって差が出る
・ハワイ挙式は、こだわり次第で「費用のかけ方」も変わる
ハワイ挙式には、たくさんの夢が詰まっています。結婚式も旅行も思う存分楽しむために、そして自分たちの予算感を掴むためにも、まずは「軸」探しから始めてみてくださいね。
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